昨日ですね、
夕方まだ日が暮れてすぐの、阪急電車京都線を河原町へ向かっての普通電車
平行して思っきり走ってみました!
とかの話の訳はなく、
勿論、車内での出来事でして
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僕ですね、結構、心の声が外に漏れるタイプでして
独り言のつもりで、声にだして違和感を吐露してしまうことが、あるんですねぇ、、
あまり良くない癖かなと思いますが
そもそも独り言を言う癖があるのが
そこに人が居るかどうかによって、自分の態度が変わるのがなんとなくまた違和感あったりして
なんか、どちらかというと周りの人間を背景の一部のようにフィルタリングして、自分で確認するための発言をしてるような気がしますが
ーー
昨日
ご自身の座る隣の座席に大き目のリュックを置いて
混みつつあるのを尻目にマイペースを維持するおじさんの
隣にスペースが少し空いてたので、楽器を背負った僕は、まあ何時ものように!
座りつつ独り言的に
「邪魔やなぁ」と、
まあ、漏れたんですね声が
そこでそのおじさんは案の定、
少し怒りを覚えられて
しかもそこで初めてわかったのですが、おじさん少し酔ってたんですねぇ
誰に物言うとるんや
楽器背負っとったら偉いんかロック野郎が
人見て物言えよ
と言うようなことをまあまあ大きな声で僕に言いました
ところが僕は喧嘩するつもりも無いし
ロック野郎という言葉にすこし笑ってしまってまた怒らせたりして
(ロックは、人生の中で、高2の時手伝ったハウンドドッグのエイトビートくらいしかやったことないですからね、僕は。だからおかしくて)
殴られるかな?と、すこし準備しなきゃいかんのかもな、と慣れない事を考えながら
酔いから挑発の歯止めの効かなくなるのを牽制すべく、
押忍、押忍と返事をして
ヨタヨタとしながら次の駅を降りていくオジサンを見送って
何事なく終わったのですが
周りの雰囲気がすこし
これは、どうも僕がかっこ悪い感じのような
シラーっとしてるのを感じつつ
まあ喧嘩する気も無いのに独り言でも声に出すのはやめるようにするのがご時世ということでしょうが
おじさんは自分が悪いのもわかってたから、酔ってたの手伝ってキレたんでしょう
次回そうする時、遠慮するように気持ちが動いたら、それは
僕の行動が
その場の格好悪さより
結果の成功を導いたことだろうから
これで良かったと思うと
結局総持寺駅を降りたところで
晴れ晴れとする気持ちにもなったりして
かっこ悪くて晴れ晴れするという
滅多に味わえない感動がありました。
というお話でした。