ありゃーやっちゃった

ウッドが弾きたくなってきたので、調整しようと弦を緩めていたら、

魂柱(弦の振動を、表板から楽器全体に共鳴させるために、楽器の表板と裏板でつっかえて立たせてある芯のような棒)が、楽器の中で倒れてしまった。

魂柱を調整するには、専用の器具が必要なので自分ではいじれない。

弦を変えたりする時など、弦を緩める場合、魂柱を倒さないように注意が必要なんだけれど、久しぶりに調整するのでうっかりしてしまっていた。

ということで、前なら今からすぐに工房に調整に行くところであるが

これはどういうことなのか今一度、運命の意味を考えてみた。

「お前は何をやる気だったのだ?いくらウッドを極めたところで、お前の心の安らぎはそのさきにあるのか?戦いのような音楽を底辺で支えるよりも、平和を訴えるために、自分だけにできることをやる必要に目覚めて、そこにいるのではないのか?一人が辛いか?ではやめればいい。魂柱を立ててもらって、共有をテーマとした演技に明け暮れる演奏に人生を捧げれば、少なくとも今の孤独からは逃れられるだろう。」
とこんな風に、神か悪魔かわからないものの言葉が浮かびます。

何を選択するのか?

これは生きていく上でとても重要ですが

僕はこと真剣で、甲乙付け難い選択の場合には、損しそうな方を選ぶことにしています。
(レッスンでは生徒さんに楽器を持って来て貰わなくてはいけない旨を連絡しなくては。しかし、僕の楽器はフルサイズなのでデカくて、音程がとりにくそうだったのでこの機会にいいかもしれません。)
ということでウッドはもう一度封印です。