人間ってすばらひい

今日も本当ならジムに行って帰ってくるつもりだったのが、

そちらに行くよりもアリーを喜ばせようと、連れだって茨木市の一番大きな川、安威川の河川敷を走っていつものバイパスのところまで行って帰って来る方を選んだ。

歩くと二時間のところが、最近少し走れるようになって、散歩も兼ねているのでゆっくりではあるがドアトゥドア一時間の、目標通りのコースになってきた。

帰りはアリーも疲れて、トボトボ歩くアリーの首輪を引っ張りながら走るのは可愛そうで、クールダウンのつもりで家の近所の最後の橋をゆっくり渡る。

今日はそこで橋の向こう側から自転車がきた。

こっちは右端、自転車にとっては左端

はじめは気づかないが、自転車は遅かった。

同じ位のタイミングで橋に差し掛かったにもかかわらず橋の真ん中で車に気をつけなければいけないような交差になるのか、、お?

そんなことより、そのおばちゃんの顔を見て、ここ一ヶ月か、一年か。それくらいひさしぶりの愛情溢れた微笑みを投げかけているのに気づいて、僕は驚きつつ、目が離せなくなった。少し驚きと笑いの声が漏れた。

満面の笑みの1.5倍

彼女は、こけないのが不思議なくらいのスピードで、しかも安定を誇りつつ、一度もぼくに視線を向けることなく、アリーだけを凝視し、すれ違っていった。

舌先が少し出て

細い銀色の老眼鏡か

にらめっこなら鉄板の(しかし先に笑っているので負けだ)

声に出ないのに、すべてが溢れ出てしまっている

誰が(特に僕が)見ていようが関係なく

僕に、可愛いですねとか、コミュニケーションをとることもなく

橋を渡りきってもきっと素の表情になど、絶対もどっていない

百パー嬉しいという笑みを僕は勝手に一人で発見して

ベタなおばちゃんの一時にとても感動した、というはなしでした。

アリーにはいつもどおり、良かったな、かわいいんやって、と言っておきました。

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。