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ジァイアントステップス

記念として投稿。

自分のやってきたことに、大きな結実があった。

しかし、その実はまだ小さく、どんなものなのかはわからない。

自分が必要にせまられ、ある日植え、実らせるまで費やした試行錯誤の日々が、

今日からはその実をいつの日か収穫せんと見守る日々となる。

自分がこの実を収穫できる日が来るのかどうか

だれかのためでもあり自分のためでもあるこの実を

呼吸するだけの実を

雨風に、陽の光に晒される実の、屋根を取り払い土に手を加えず、いまだ危なげに息する実を

否、だれかの糧として収穫するためではなく

熟れんと息する実、自身のために

農夫として生きる人間の覚悟を今日、知る。